犬がいてよかった話

日常

犬を飼うきっかけと私の本音

私の家には『トイ・マンチェスター・テリア』という犬がいます。

実は、最初は少し抵抗がありました。

妻や子どもが「飼いたい!」と言い出したとき、内心「どうせお世話は自分がやることになるんだろうな…」と思っていたからです(妻には怖くて言えませんでしたが笑)。

でも、小さい頃から犬に憧れていた気持ちもあり、最終的には千葉県のブリーダーさんのところまで迎えに行くことになりました。

まだ生後3ヶ月ほどでしたが、とてもいたずらっ子で、本当に可愛かったです。

実際に飼ってみると、今ではかけがえのない存在です。

大切な家族の一員であり、我が家で唯一の女の子でもあります(笑)。


トイ・マンチェスター・テリアの魅力

『トイ・マンチェスター・テリア』はイギリス原産の犬で、イギリス圏では『イングリッシュ・トイ・テリア』とも呼ばれているそうです。

耳がピンと立っていて、小柄ながらも好奇心旺盛。

その走りっぷりはまるでサラブレッドのように格好いいです。

ただ、家の中で誰かが外にいるとよく吠えます。少し怖がりなところもあるようです。

でも本当は、とても人懐っこくて甘えん坊。

見た目はドーベルマンのミニチュア版のような印象です(あくまで個人の感想です笑)。

人がいるとすぐ近くに寄ってきて、まるで「撫でて」と言うかのように頭を差し出してきます。

そして撫でてもらうと、とても嬉しそうな顔をするんです。


帰宅時のお出迎えが最高すぎる件

ここでは『トイマン』と呼ばせてもらいますが、トイマンがいてくれるおかげで、疲れやストレスが吹っ飛ぶ瞬間がよくあります。

仕事で疲れて帰宅し、駐車場に車を停めると、トイマンが窓越しにこちらをのぞいてきます。

玄関のドアを開ければ、尻尾をブンブン振ってお出迎え。

靴を脱いでリビングに上がると、ゴロンと仰向けになって甘えてきます(笑)。

私はお腹や耳の裏を撫でてあげるのですが、そのときのうっとりとした表情を見ると、1日の疲れが一気に吹き飛びます。


困ったところもあるけど…

もちろん困ったこともあります。

トイマンは暑がりで寒がりなので、気温管理が必要です。

夏は涼しい時間帯に散歩すればいいのですが、冬は寒さが苦手で、散歩に行こうとすると「嫌だーーー!」とその場から一歩も動かないことも。

そのため、フード付きの全身ダウンジャケットを着せています。

たまに視界が悪いのか、つまずきそうになるので注意が必要です。

また、「動くこと」よりも「噛むこと」が好きで、これまでに何個もの噛み噛みグッズがトイマンの餌食になりました(笑)。


ヨギボーを独占する女の子

トイマンのお気に入りの場所は、なんとヨギボー。

大きなヨギボーに、まるで当然のように1匹だけで寝ています(笑)。

ちなみに、私が寝ようとすると怒られます。

とはいえ、諦めて一緒に寝てくれることもあります。

寝ている姿は、まさに人間そのもの。

長男や次男とそっくりに感じる瞬間です。


無償の愛が、家族を笑顔にする

最初はトイレや散歩など、色々と大変なことばかり想像していました。

でも、それ以上にたくさんの癒しと笑顔をトイマンからもらっています。

「本当に私たち家族のことが大好きなんだな」と感じることが多く、

これが“無償の愛”なのかなとすら思います。

私がトイマンのような無償の愛を妻に向けたら…怒られるかもしれませんね(笑)

冗談はさておき、トイマンがいてくれるからこそ、今こうして楽しく幸せな毎日を送れているのだと思います。

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