【80億分の1】2回目の人生は0歳で終わった|生まれる国でこんなに違う

80億分の1 2回目の人生は0歳で終わった 夜の地球に灯る小さな光 家族と日常

「自分は恵まれている」と頭では分かっていても、実感するのは難しくありませんか?

こんな人に読んでほしい
  • 毎日が当たり前に感じる人
  • 子どもの予防接種を面倒に思ったことがある人
  • 世界のことを数字でざっくり知りたい人

そんな人におすすめなのが、人生シミュレーション「80億分の1」です。

私は2回やってみました。1回目はインドで91歳まで生きて、2回目はセネガルで0歳で亡くなりました。

2回目は、0歳で亡くなってしまった。

クロ
クロ

5歳までに亡くなる確率は4.1%!
そこに当たったんだね。

この記事を読めば、自分が住んでいる国の安全さを、数字で実感できます。

80億分の1とはどんなサイト

80億分の1とは 80億人の中の誰かに生まれる

「80億分の1」は、自分が世界のどこに、誰として生まれるかをシミュレーションできるサイトです。生まれる国や家の豊かさは、実際の人口や統計の割合で決まります。私はYouTubeで紹介されているのを見て、このサイトを知りました。

生まれる国は本当の人口の割合で決まる

世界で生まれる赤ちゃんの数に合わせて、生まれる国が選ばれます。たとえばインドに生まれる確率は17.6%。世界の赤ちゃんの6人に1人くらいです。

数字は国連やWHOの統計がもと

寿命や病気の確率は、国連の人口推計やWHO・UNICEFなどの統計をもとにしています。ゲームですが、数字は現実に近いものです。

人生が進む速さを変えられる

人生が進む速さは、1倍・2倍・4倍・8倍などから選べます。じっくり見たい時期はゆっくり、早く先を知りたいときは速く。日本語で遊べて、無料です。

1回目はインドで91歳まで

1回目はインド 91歳まで生きた人生

1回目は、インドの都市ラクナウの裕福な家に、男の子として生まれました。名前は Deepak Rao。同じ1秒に、ハイチ・パキスタン・インド・インドでも赤ちゃんが生まれていました。

80億分の1 インドで91歳まで生きた人生の記録カード
出典:80億分の1(1in8b.life)

ラクナウの裕福な家に男の子として誕生

インドに生まれる確率は17.6%。誕生カードには「最も裕福な層の家庭」と出ました。最後の仕事は整備工場の社長。子どもは2人いましたが、そのうち1人に先立たれました。

5歳までに亡くなる確率は3.0%

100人のうち3人が、5歳の誕生日を迎えられない計算です。この時点では、まだ自分ごとに感じていませんでした。

91歳まで生きて自分より長生きは2%

最後は91歳で、心臓の病気で亡くなりました。インドの男性の平均寿命は70.5歳なので、20年以上長く生きたことになります。同じ年にインドで生まれた子どものうち、自分より長生きしたのは2%だけでした。感想は「裕福な家に生まれてよかったな」くらい。このときは、まだ軽い気持ちでした。

2回目はセネガルで0歳で死亡

2回目はセネガル 0歳で終わった人生

2回目は、セネガル東部の農村に男の子として生まれました。名前は Modibo Ouédraogo。母は25歳で、父はそばにいません。上に兄が2人いて、家は村の中では暮らし向きのよいほうでした。

80億分の1 セネガルで0歳で亡くなった人生の記録カード
出典:80億分の1(1in8b.life)

セネガルに生まれる確率は0.40%

セネガルに生まれる確率は0.40%。そして、5歳までに亡くなる確率は4.1%でした。

死因は新生児の病気

  • 村ではしかが流行
  • 保健所が遠く、予防接種を予定どおり受けられなかった
  • 0歳で、新生児の病気で亡くなった

死因は、はしかではなく新生児の病気でした。それでも、病院や予防接種が遠い暮らしの厳しさが伝わってきます。

同じ年に生まれた子の97%が自分より長生き

同じ年にセネガルで生まれた子どもの97%が、自分より長く生きました。1回目では長生きしたのに、2回目は0歳。国による生活水準や、安全の違いを強く感じました。

日本の予防接種と比べて

日本の予防接種 当たり前はありがたい

2回目の死因を見て、日本の予防接種のことを思い出しました。調べてみると、日本の仕組みは思っていたより手厚いものでした。

日本の定期接種は努力義務

はしか(麻しん)など子どもの定期接種は、法律で「受けるよう努めてください」とされる努力義務です。強制ではありません。

定期接種の費用は多くの市区町村で無料

子どもの定期接種の費用は市区町村が負担していて、ほとんどの自治体で自己負担はありません。ただし、おたふくかぜなどの任意接種は自費です(2026年10月時点。おたふくかぜは定期接種にする話し合いが進んでいます)。くわしくは住んでいる市区町村の案内を見てください。

5歳までに亡くなる子は約16倍の差

5歳までに亡くなる子(1,000人あたり)
日本約2.4人
セネガル約38人

(国連とUNICEFなどの推計・2023年の値)セネガルは、日本のおよそ16倍です。予防接種を当たり前に、お金をかけずに受けられることは、とてもありがたいことだと感じました。

80億分の1のよくある質問

80億分の1のよくある質問

無料で遊べる?

はい。サイトには「無料の人生シミュレーション」と書かれています。

日本語で遊べる?

はい。日本語のページがあります。

1回にどれくらい時間がかかる?

人生が進む速さを変えられるので、かかる時間は選び方しだいです。

結果をSNSでシェアできる?

はい。誕生カードを共有する機能があります。

子どもと一緒にやっても大丈夫?

サイトは15歳以上向けです。死や病気などの重い出来事も、統計どおりに起こります。「怖い場面を除く」設定もあるので、一緒にやるなら設定を確かめてからがおすすめです。

まとめ

まとめ あなたはどこに生まれる
この記事のふりかえり
  • 1回目はインドで91歳、2回目はセネガルで0歳
  • 5歳までに亡くなる子は日本が約2.4人、セネガルが約38人(1,000人あたり)
  • 子どもの定期接種は努力義務で、費用は公費

自分が住んでいる国が、どれだけ安全か。80億分の1は、それを数字で教えてくれます。

あなたも1回やってみてください。何回目の人生で、どこに生まれるでしょうか。

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